すっかり秋も深まり、冬の足音が日毎に増し寒い日が続いていますが、皆さま体調お変わりないでしょうか。
今回はメタルインレーの2次カリエスとなっていた歯の虫歯治療についてです。こちらが治療前の写真です。
メタルインレーの周りの白いものは以前の接着剤の材料です。メタルの部分にはすじが見えますが、ブラキシズムが生じていたと推察されます。
こちらが、メタルインレーを除去したところの写真です。
メタルインレーの下で虫歯になっていたのがわかります。
虫歯を取り除いた後の写真です。
拡大視野のもとで虫歯の取り残しがないことを確認しています。
マトリックスという透明なテープを用いて隣の歯との境目を再現していきます。
歯の形を直接お口の中で再現してきます。
こちらが完成した写真です。
この治療はお口の中で直接歯の形を再現しその日のうちに治療が終わるのがメリットですが、何より健全な歯を削る量が少なくて済みます。
材料には適材適所があり、型取りをして模型にして修復物を作成しなければならない症例や、被せものにした方が予後がよい症例もあります。患者さんごとに治療希望や目的が異なりますから、ご希望の実現に向けてよりよいご提案を致します。
歯の寿命を考えた治療をご希望の際にはぜひ当院までご相談ください。
治療費 | 保険診療 |
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治療期間 | 1日 |
治療時間 | 約30~45分 |
治療後に考えられるリスク | 材料が咬合力に負けて欠けてしまう可能性がある |