仙台市南仙台の歯医者|南仙台どうどう歯科クリニック

睡眠時
無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群
(Sleep Apnea Syndrome)
とは?

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、寝ている時に呼吸が一時的に停止したり、浅くなったりする病気です。

通常、呼吸の停止は10秒以上続き、これが一晩に何度も繰り返される事があります。

この状態が続くと、睡眠の質が低下し、身体全体にさまざまな影響を与える可能性があります。

無呼吸と低呼吸の違い

  • 無呼吸(Apnea)呼吸が10秒以上完全に停止する事。
  • 低呼吸(Hypopnea)呼吸が浅くなり、酸素濃度が低下する事。ただし、完全に停止するわけではありません。

どのようにして
呼吸が止まるのでしょうか?

無呼吸が起こる主な理由は、睡眠中に喉の筋肉が弛緩して気道が狭くなり、空気の流れが妨げられるためです。

通常、私たちの喉の筋肉は眠っていても一定の緊張を保ち呼吸を維持しますが、睡眠時無呼吸症候群では、この筋肉が過剰に弛緩し気道を閉塞してしまいます。

その結果、空気が通らなくなり呼吸が止まってしまうのです。呼吸が止まると、血中の酸素濃度が低下し脳が危険信号を出して目を覚ます事がありますが、多くのケースではこの目覚めは短く、本人は気づかない事が多いです。

しかし、この無呼吸が何度も繰り返される事で十分な深い睡眠が取れず、慢性的な睡眠不足に繋がります。

主な症状

睡眠時無呼吸症候群には、主に以下のような症状が見られます。

  1. いびき騒音のあるいびきが特徴で、呼吸が止まる前後に発生する事が多いです。
  2. 日中の強い眠気 睡眠中に何度も呼吸が止まるため、睡眠の質が低下し、昼間に眠気や集中力の低下を感じる事があります。
  3. 起床時の喉の痛みや乾燥 喉の奥が乾いたり、痛みを感じる事があります。
  4. 記憶力や注意力の低下十分な睡眠が取れていないため、仕事や日常生活で集中できない、思考が鈍くなる事があります。
  5. 夜間の頻尿睡眠中に体内の酸素濃度が低下する事で、体が過剰に水分を排出しようとする事があります。

睡眠時無呼吸症候群の種類

  1. 閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)最も一般的なタイプで、気道が物理的に閉塞する事によって呼吸が停止します。
    通常、舌や喉の筋肉が緩んで気道を塞いでしまいます。
  2. 中枢性睡眠時無呼吸症候群(CSA)脳の呼吸を制御する部分が正常に働かない事によって発生します。
    気道に問題は無いものの、呼吸を維持する信号が脳から送られません。
  3. 混合型睡眠時無呼吸症候群
    (Complex Sleep Apnea)
    閉塞性と中枢性が混合したタイプで、両方の要素が影響を与えます。

睡眠時無呼吸症候群のリスク要因

  1. 肥満体重が増えると、特に首周りに脂肪がたまりやすくなり、気道が圧迫されやすくなります。
  2. 年齢加齢と共に筋力が低下し、喉の筋肉が弛緩しやすくなります。
  3. 性別男性は女性よりも睡眠時無呼吸症候群を発症しやすいとされています。
    ただし、女性も閉経後に発症しやすくなると言われています。
  4. 喫煙とアルコール喫煙や過度のアルコール摂取は、気道の炎症を生じさせ、無呼吸症状を悪化させる事があります。
  5. 家族歴睡眠時無呼吸症候群は遺伝的な要因も影響する場合があります。
  6. その他アレルギーや鼻づまりも気道を塞ぎ、無呼吸を引き起こしやすくする原因となります。

睡眠時無呼吸症候群の診断方法

  1. 問診いびきの有無、日中の眠気、寝ている時の症状について聞き取りを行います。
  2. 睡眠ポリグラフィー自宅や病院で行う事ができる検査で、睡眠中の呼吸、心拍数、脳波などを記録します。
    この検査により、呼吸停止の回数やその程度を調べます。
  3. 簡易睡眠検査 自宅でできる簡易的な検査で、特定の機器を用いて睡眠の質をモニタリングします。

睡眠時無呼吸症候群の治療方法

治療方法は、症状の重さや原因によって異なりますが、主に以下の方法があります。

生活習慣の改善

  • 体重管理
    肥満が原因の場合、減量する事で無呼吸の頻度が減る事があります。
  • 睡眠姿勢の改善
    仰向けで寝ると無呼吸が起こりやすいため、横向きで寝る事が推奨される場合があります。
  • アルコールの制限
    アルコールは筋肉の弛緩を促進し、無呼吸症状を悪化させるため、避ける事が推奨されます。

CPAP療法(持続的気道陽圧療法)

最も一般的な治療法で、睡眠中にマスクを使って気道に一定の圧力をかけ、呼吸を保つ方法です。

主に中等度から重度の無呼吸症候群に使用されます。

口腔内装置(マウスピース)

歯科で作製される「口腔内装置(マウスピース)」は、下顎を前方に保つ事で舌が気道を塞がないようにし、無呼吸を防ぎます。

これは軽度から中等度の閉塞性睡眠時無呼吸症候群に効果的です。装置は歯科医院で作製し、適切な調整を行いながら使用します。

手術

他の治療法で効果が無い場合や、気道に明確な閉塞がある場合には、手術での治療が考慮されます。

例えば、扁桃腺の摘出や鼻の手術、顎の手術などが行われる事があります。

歯科医院でのアプローチ

歯科医院では、主に口腔内装置(マウスピース)を用いた治療を行います。これにより、睡眠中に顎を適切な位置に保ち、気道を開く事で呼吸がスムーズになります。

この装置は、CPAPのような機械的な装置を使用する事が難しい方や、軽度~中等度の無呼吸症候群の方に特に効果的です。歯科医院にてお口の型取りを行い、患者さんごとに適切な装置を製作しお口の中で調整していきます。

最後に

睡眠時無呼吸症候群は、生活の質に大きな影響を与える可能性がありますが、早期に発見し、適切な治療を行う事で改善が可能です。

歯科医院でもそのサポートができますので、もし寝ている時に息苦しさを感じたり日中に強い眠気があったりする場合は、一度当院までご相談ください。

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